ボタンがかけにくい、手の痺れ、足がもつれる(頚椎症性脊髄症)

手の痛み・肘の痛み・脚の痛み, 症例解説

日常生活において手の細かい運動は重要な働きをします。ボタンをかける、缶ジュースを開けるなどこれらの動作がしにくい状態や、両手や両足の痺れ、足がもつれるなど症状がでている場合は注意が必要です。

これらの症状が出ている場合は頚椎症性脊髄症の疑いがある場合があります。
首の痛みで多くみられる「頚椎症(けいついしょう)」は、首の骨と骨の間にあるクッション(椎間板)が加齢的変化を生じた椎間板ヘルニアや骨の変形や関節の異常な動きなどによって頚椎を構成する組織(椎間関節、靭帯など、神経根、脊髄など)への刺激や圧迫、あるいは首を通る椎骨動脈の血流不全が生じ、何らかの症状が発現したものをいいます。
その中でも圧迫される組織で脊髄である場合を頚椎症性脊髄症(頚髄症)といいます。
頚椎症性脊髄症の特徴は、上記のように手指のしびれが最も多く、両手がしびれることもあるが左右どちらかが発症し、まもなく両手になる例が多いです。
他の症状として足のしびれ、足のもつれ、手足の放散する電撃性ショック、手指のもつれなどがあり頚部の痛みはありません。
又、しびれの部位は、手のひら側がほとんどで手全体がしびれます。朝と夕でしびれの強さが変化する場合もありますが、脊髄の圧迫では常時しびれていて強さも変わらないことが多いです。
しびれが増す動作として、首を後ろに曲げる動き(うがい、目薬をさす、缶ジュースを飲むなど)です。
これらの症状は首の骨(頸椎)のカーブが減ることにより起こり、頚椎の関節に負担がかかりクッションの役割をする椎間板が潰れてしまいます。
それにより潰れた椎間板が脊髄を圧迫する事により上記で述べた症状が出てきます。
首の骨のカーブというのは本来であれば前へカーブしている状態が正常なのですが、頭を前に出して背中を丸くする姿勢が首のカーブをなくしてしまいます。

しかし、首のカーブだけがなくなるとういう事は基本的にありません。これは首の骨や背中の骨というのは脊柱といって一本柱で骨盤まで繋がっている為、首の骨に歪みがある場合は背中の骨や骨盤などの歪みが原因になります。

当院の治療としましては、検査をさせて頂き首へ悪影響を及ぼしている背中の骨(胸椎)や骨盤の歪みに対して骨格矯正の治療をさせて頂き、首回りの筋肉の緊張が強いと頚部への負担が増えるので緊張を取るために鍼灸治療を行います。

手の痺れ、足がもつれるなどでお悩みの方はご相談下さい。

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